写真展『永遠の妖精 Audrey Hepburn』へ。
全29枚のヴィンテージプリント。
映画のワンシーン、スタジオで撮影されたポートレート、映画の舞台裏まで。
全てモノクロゼラチンシルバープリント。
G.I.P.Tokyoが当時に買い付けたヴィンテージ。
購入したプリントは1957年、パリの恋人あたりで撮影された写真。
ピントは目に、睫毛は強くしなやか、左右の瞳には3つのキャッチライト。
髪の毛の1本1本がしっとりしていてなまろやかな描写。
どの時代も美しい女性だけど、1950年代後半のAudrey Hepburnは特別美しい。
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【Funny Face 1957年/パリの恋人】
Image Size:190 x 245㎜
Print Paper Size:202 x 254㎜
Print Method:Gelatin Silver Print
The Kobal Collection
Photographer : Bud Fraker
Window Size : 175 x 240㎜
Mat・Frame Size:450 x 550㎜
The Kobal Collectionから1992年にG.I.P.Tokyoが購入したもので、撮影者はBud Fraker (1916 – 2002)。
1940年代から1960年代にかけてパラマウントのフォトスタジオでAudrey Hepburnを始めとするパラマウントのトップスターを数多く撮影した写真家。
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銀座でいつも立ち寄る珈琲 蕃。
————————-以下写真展詳細————————
【写真展『永遠の妖精 Audrey Hepburn』を開催】
Art Gallery M84は、2016年2月8日(月)より写真展『永遠の妖精 Audrey Hepburn』を開催致します。
今回の作品展は、Art Gallery M84の第43回目の展示として実施する企画展です。
世界中から愛された女優、オードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)。スクリーンでの愛らしく、聡明で、気品あふれる姿は‘永遠の妖精’と言われ多くの映画ファンを魅了し、今もなお絶大な人気を誇っています。今回、写真展『永遠の妖精 Audrey Hepburn』は、Bildarchiv Peter W. Engelmeier, The kobal Collectionの作品から、「ローマの休日」など彼女の代表作である映画のワンシーンやポートレート作品を主に、ゼラチンシルバープリントのモノクローム作品で約30点を展示・販売致します。今もなお私たちに夢と希望を与え続けてくれる彼女の魅力を、この機会にお見逃しのないようご覧ください。
1953年に公開されたアメリカ映画「ローマの休日」で、ヘプバーンは初の主役を射止めた。「ローマの休日」はイタリアのローマを舞台とした作品で、ヘプバーンは王族としての窮屈な暮らしから逃げ出し、グレゴリー・ペックが演じたアメリカ人新聞記者と恋に落ちるヨーロッパ某国の王女アンを演じた。「ローマの休日」の製作者は、当初アン王女役にエリザベス・テイラーを望んでいたが、監督ウィリアム・ワイラーがスクリーン・テストを受けに来たヘプバーンをアン王女役に抜擢した。後にワイラーは「彼女(ヘプバーン)は私がアン王女役に求めていた魅力、無邪気さ、才能をすべて備えていた。さらに彼女にはユーモアがあった。すっかり彼女に魅了された我々は「この娘だ!」と叫んだよ」と振り返っている。(ウィキぺディアより)
【オードリー・ヘプバーン(本名:Audrey Kathleen Ruston)の略歴】
1929年 ブリュッセルのイクセル生まれ。幼少期をベルギー、イングランドで過した。
1934年 バレエを初め、アムステルダムでソニア・ガスケルのもとでバレエを習う。
1948年 マリー・ランバートにバレエを学ぶためにロンドンに渡って、その後ウエスト・エンドで舞台に立った。
1951年 ブロードウェイ舞台作品『ジジ』で主役。
1953年 「ローマの休日で」に出演。ローマの休日でアカデミー主演女優賞を獲得。
1954年 「麗しのサブリナ」に出演。国際連合児童基金(ユニセフ)への貢献開始。
1959年 「尼僧物語」に出演。
1961年 「ティファニーで朝食を」に出演。
1963年 「シャレード」に出演。
1964年 「マイ・フェア・レディ」に出演。
1967年 「暗くなるまで待って」に出演。
1988年~1992年 アフリカ、南米、アジアの恵まれない人々への援助活動に献身。
1992年 ユニセフ親善大使としての活動に対してアメリカ合衆国から大統領自由勲章を授与。
1993年 スイスの自宅で虫垂癌のために63歳で死去。
【賞】
・映画作品ではアカデミー賞のほかに、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞を受賞。
・舞台作品では1954年のブロードウェイ舞台作品である『オンディーヌ』でトニー賞を受賞。
・さらにオードリー・ヘプバーンは死後にグラミー賞とエミー賞も受賞。
アカデミー賞、エミー賞、グラミー賞、トニー賞の受賞経験を持つ数少ない人物の一人となっている。
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[Photo]
Body : Leica M Monochrom
Lens : Leica – SUMMICRON-M 1:2 / 35mm, Ernst Leitz Wetzlar Elmar 1:3.5/50mm